Netflix大作映画「ソウル大作戦」あらすじ・登場人物まとめ
ついに確定のお知らせが来ましたㅠㅠ
Netflix映画「ソウル大作戦」
オンソンウ出演確定!!
↑英語版見るとグローバルな実感が沸きますね…!
英題は「SEOUL VIBE」です。
超豪華なキャスト陣で早くも注目の映画「ソウル大作戦」について、あらすじ・登場人物から小ネタまで詳しくまとめました!
映画の概要&あらすじ
ソウル五輪が背景のカーチェイスアクション
「ソウル大作戦」の舞台となるのは、1988年のソウルオリンピック開幕式当日。
VIPの裏金捜査作戦に投入された上渓洞(サンゲドン)の若きドライバーチームが活躍する、カーチェイスブロックバスター映画です。
記事の言葉そのまま書いてるけど語感がすごいなww
Netflix映画として全世界公開!
最大のポイントはNetflixオリジナル映画ということ!!
2022年にNetflixで独占公開予定です。
全世界公開!とのことなので、もちろん日本でも見れる…はず!!見れるよね!?
ついにネトフリで俳優オンソンウを拝める世界にㅠㅠ
制作費200億ウォン!?の大作
ソンウ君の出演検討が報じられた時点での話ですが、制作費は150億ウォン(=約15億円)と報じられていました。
その後200億ウォンと書かれた記事もあったり…幅はありますが、とにかくそのくらいの規模の大作映画ということは間違いなさそう。
実力派ぞろいの豪華キャスト
ユ・アインをはじめ、多くの受賞歴や人気作への出演経験が豊富な演技派、注目株の若手などがずらり。
この並びにオンソンウがいるっていうすごさよね…
8月にクランクイン
今回の確定記事で8月からとなっていました。
ソンウ君としては、現在撮影中のドラマ「コーヒー1杯しますか?」の撮影が済んだらすぐ映画の撮影に入る感じになるでしょう。仕事してるな俳優オンソンウ…!ㅠㅠ
キャスト&登場人物
物語のメインとなるのは、奇想天外な作戦に挑むことになる最強のドライバーチーム。
確定キャストと共に、現時点で分かっている役どころも紹介します!
オンソンウが演じる役は?
ソンウ君はドライバーチームの一員であるジュンギ役を演じます。
ジュンギはオールドスクール感性に満ちた"上渓洞のマクガイバー"であり、ユ・アインが演じるドンウクにとっては実の弟のような存在。
今作でオンソンウはデビュー以来初となるアクション演技に挑戦!
これまでの作品では見られなかった強烈な演技を披露する…とのこと。
ちなみに「オールドスクール」というのは保守的とか伝統的という意味がある言葉ですが、実はヒップホップ界隈でよく使われる用語。
80年代を中心に流行したスタイルのことを「オールドスクール」と呼んでいて、ちょうど映画の背景となる1988年という年代にもマッチしますね。
「マクガイバー」はご存知の方もいるかもしれませんが、80年代にアメリカで大ヒットしたドラマ「冒険野郎マクガイバー」のことでしょう。
このドラマ、近年になってリブートもされています。
主人公のマクガイバーは天才的なひらめきを持ち、何気ない日用品で武器や便利なマシンを作って悪を討つのが最大の魅力。
つまりソンウ君が演じるジュンギはヒップホップ黄金期の感性を持ちつつ、天才的なアイディアで活躍するポジション…??というのが現時点での予想です(笑)
あと、スケボーね。(ソンウ君のインスタ参照)
主要キャスト&役どころ
現時点で確定しているキャストです。
(左から)
ユ・アイン/ドンウク役
上渓洞のクルーたちを率いる最強のドリフター
コ・ギョンピョ/ウサム役
上渓洞クルーの感性の源泉であるDJ
イ・キュヒョン/ ボクナム役
ソウルの地理を完全に把握
パク・ジュヒョン/ユンヒ役
ドンウクの妹で、ソウル市最大のバイクサークルの会長
こちらの5人はユ・アイン演じるドンウクを筆頭に、"上渓洞クルー"として作戦に参加するようです。
そして、クルー以外の登場人物も↓
(左から)
キム・ソンギュン/イ室長 役
VIPの裏金運搬とマネーロンダリングで核心的な役割を果たす
チョン・ウンイン/部長検事 役
上渓洞クルーの作戦に決定的な役割を与える
敵方とクルーたちの上司といったところでしょうか。
見どころ
キャスティング確定の記事にもいくつか見どころがあったんですが…
CINE21というサイトの記事が他よりもちょっと詳しく書かれていたので、そこからいくつかピックアップしつつ、私なりに解釈してみました。
主観や予想も含みますので話半分くらいでお願いしますね!
ベイビードライバー×80年代のソウル
記事でも「ベイビードライバー」という言葉が使われていますが、これはおそらく映画の「ベイビードライバー」を意識してるんでしょうね。
この映画はカーアクション×音楽×犯罪組織とのドンパチという感じでしたが、その要素に80年代ソウルをミックスしたら…というのが「ソウル大作戦」なんでしょうか。
時代性を活かしたヒップホップ
物語の舞台となるのは1988年のソウル。80年代といえばヒップホップの黄金期と呼ばれた時代です。
コ・ギョンピョがDJ役を演じたり、オンソンウ演じるジュンギはオールドスクールな感性に満ちていたり…と、どうやらヒップホップやヒップでクールな感性が深く関わっていそうです。
ヒップでクールなオンソンウ…見たい。
ソンウ君自身、ヒップホップと縁がありますしね。(詳しくは小ネタで)
オールドカーのドライブアクション
ドライバーが活躍するということで、劇中に登場する車も見どころの一つのようです。
記事には現代自動車の古い車の名前が出てたんですが、
これ とか これ とか これ とか…
画像検索でイメージ掴んでいただきつつ。いかにも80年代って感じしますね。
ポスター案にもこんな感じの車が描かれてました。
こういう車をクルーたちが乗り回すんでしょうかね〜。ユ・アインが最強ドリフターなので、メインになるのは彼かな?
ヒップでクールな感性
上述のとおり、ヒップホップが重要な要素になっていそうなこの作品。
80年代のヒップでクールな雰囲気が軸になっているそうです。
一方で、80年代を舞台にした他の映画と異なる点が、歴史的な脈絡には触れていないということ。
80年代が舞台の映画には結構重いテーマのものが多いようですが、「ソウル大作戦」はそういう部分は描かない、爽快に楽しめるクライムアクションといえそうです。
制作陣
監督は「王様の事件手帖」や「ハナ〜奇跡の46日間〜」などを手掛けたムン・ヒョンソン。
その他の制作陣は、結構最近の注目作に参加している若手のスタッフが中心となっています。
監督:ムン・ヒョンソン/「王様の事件手帖」「ハナ〜奇跡の46日間〜」
撮影監督:イム・ウォングン/「狩りの時間」
美術監督:チン・ヘジョン/「非常宣言」
音楽監督:カン・ネネ/「藁にもすがる獣たち」
+DJ ソウルスケープ(韓国のクラブシーンを代表するDJ)
制作スタジオ:アンドマークスタジオ
プロデューサー:ユ・ヒョンソク/「スウィング・キッズ」
DJが参加している…ということで、やっぱり音楽がキーになりそうな気が。
小ネタ
映画と関係あるか分かりませんが、調べて気になったことなど。
上渓洞とオリンピックの関係
記事でたびたび登場した上渓洞(サンゲドン)は、ソウル市内の一地域です。
上渓洞はソウル五輪に伴って再開発されることになり、そのために多くの住民が立ち退きを命じられたとのこと。
住民たちの抵抗と闘争はドキュメンタリー映画にもなっています。
物語のメインとなるクルーたちにも、もしかしたらそういう要素が織り込まれるかもしれない…?
実は意外な共演歴あり!?
今回ソンウ君が共演するキャストのうち、ユ・アイン&コ・ギョンピョについては微妙な共演歴が(笑)
お二人が共演したドラマ「シカゴ・タイプライター」の劇中で、プデュ2が流れるというㅎㅎ
シカゴ・タイプライターが2017年のドラマで、ほぼ同時期にプデュ2も放送されていたんですね。
当時練習生だったソンウ君…それが今や注目の若手として大作映画で共演することになるとはㅠㅠ
オンソンウとヒップホップ
去年末の雑誌「GQ」インタビューで、自分の人生を代弁できる音楽としてヒップホップを挙げていました。
「人生は美しい」をやりながら、僕の人生を代弁できる歌は何か気になってずっと探して聞きました。
リサン先輩の「別れられない女、離れられない男」もあるし、高校の頃ならヒップホップだけ思い浮かびます。シュガーヒル・ギャング、グランドマスター・フラッシュ、ウータン・クラン。
一緒に踊っていた友達とヒップホップに夢中になって、勉強ではない勉強をしていたんです。ドキュメンタリーを探して見て資料を漁りながら、ヒップホップの歴史とヒップホップの四大要素について熱のこもった討論を繰り広げましたよ。
高校時代のソンウ君はダンスをやっていたのもあり、ヒップホップにかなり熱かったようですね!
そんなオンソンウのヒップホップ感性が今回の映画に活かされるのか?注目したいところです。
GQインタビューはこちらをどうぞ(ヒップホップのくだりは後半にあります)
なんだか記事以外の話が多くなったような気がする…
こうやっていろいろと調べるのも楽しいです。
追加の情報が出たら随時まとめていきたいと思います!
さてネトフリに入るか…(まだ早い?)
※本記事内の映画に関する情報は、下記ニュースおよび文中で示した記事を参考にしています。
‘서울대작전’ 유아인-고경표→문소리-옹성우 캐스팅 [공식]
└「ソウル大作戦」ユ・アイン-コ・ギョンピョ→ムン・ソリ-オン・ソンウ キャスティング [公式]
옹성우, '서울대작전' 출연 확정..짜릿한 액션 첫 도전 [공식]
└ オンソンウ、「ソウル大作戦」出演確定…痛快なアクション初挑戦 [公式]